あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルスの猛威が止まりません。
第3波が思いがけず大きな波になっています。
以前からお伝えしている通り、「備え」がキチンと出来ているか?が問われる年初になりそうです。
「備え」と言う意味では、今年は、変革が求められる年になります。
皆さんの属する業種・業界でコロナに端を発する
「予想を超える」変化が起こると考えてください。
これにDXやサステナビリティ(持続可能性)が加わり、さらに大きな変化になることを想定すべきです。
平成の時代は、変化が先に起こり、その変化に併せて企業自治や経営戦略を変化させれば「間に合った」時代でした。
しかし、令和の時代は【変化を先読みして自ら変革をしなければ淘汰される時代】になったと考えるべきです。
政府は「事業転換についての助成金」まで用意をしています。
https://mirasapo-plus.go.jp/infomation/11458/
これらのチャンスと捉え、上手く活かすべきです。
今までの事業の延長線上でのビジネスで3年先まで見通せるのか?
DXやサステナビリティの影響で業界が激変する部分はどこか?
顧客の購買行動や消費意欲はどこに向かうのか?
その上で、自社(自身)のビジネスの5年後はどうか?
と、考えてください。
受け身で、変化が目の前に迫ってから対応していては手遅れになります!
先行予測をすることが最も重要です。
そういう意味では、令和3年は「先読みをする」ことが求められます。
先見をすることも大事ですが、全体を見る意識や、他業種の動向にも目を向けることも大切です。
コロナでも業績が落ちていない業種や職種に着目することも良いでしょう。
会社だけがそう考えるのではなく、社員である一人一人がこのような意識を持ち日々の仕事に向かう必要があります。
現場や顧客の声にヒントがあるからです。
受け身から先見への転換
後手から先手の経営へ
令和3年も想定外な事態が次々と起こると考えてビジネスを展開してください。
今のまま、現状のままでは通じない事態に直面する前に、自ら変革を起こしていきましょう。
そんな仕事の方がワクワクします。
苦難の時代ですが、一緒にワクワクしつつ乗り越えて参りましょう。
今年もよろしくお願い申し上げます。