営業ムダ取りノウハウ

働く時間の25%が無駄・・・?営業主導の不良在庫チェック方法

12月2日(月)フジテレビ局系のニュースの中で
「営業のムダ」についての特集が放送されました。
ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

マスコミが取り上げたり、市場調査をする会社が現れるということはどういうことなのか?
皆さんも考えてみて下さい。

私の見解はこうです。

・営業部門の生産性向上は企業経営上の共通の課題となっている
・確実なニーズがあるが、どのように取組むべきか?よくわからない
・これから取り組まなければならない課題と市場が認知している

営業部門での働き方改革そして「営業ムダとり」を他社に先駆け取り組んだ
企業が生き残ると考えて頂くべきタイミングと考えてください。

丁度いいタイミングで12月セミナーがあります。
ご興味のある方は是非、ご参加ください。

さて、今回は前回からの続き、「在庫のムダを取り除く」です。

まずは復習です。

社内と社外の間に潜む「営業ムダとり」の概要

①商品のムダとり
利益を獲得できない商品の洗い出し
利益を獲得するための商品戦略
利益を獲得できていい商品の扱い方法
②在庫のムダとり
カネになり得ない在庫の洗い出し
在庫のトリアージ
サンプルと在庫の切り分け
不明の在庫を産まないシクミ化
③配送(運搬)のムダとり
不必要な保管料の洗い出し
非効率な配送の見える化
物流そのものを見直す

②在庫のムダとり =在庫のトリアージ

不良在庫についての考え方やその理由などを前回でご説明しました。

では、
皆さんの会社で「カネになり得ない在庫」の存在の有無について、営業主導でチェックする方法をご紹介しましょう。

実際にこの方法は私のクライアント企業では漏れなく実施してもらっています。

①在庫品について、ケース単位で「トリアージ」します。
②不良在庫の認定は、会社の意思決定として判定します。
③判定した不良在庫は処分し、倉庫の空きスペースを拡大します。
④良い機会なので、倉庫部門と協力し在庫の実地棚卸を実施します。
⑤実施棚卸の数と原価を掛け合わせ、適正な会計数値に修正する。
⑥同時に不良在庫の会計処理も行う

大事なのは①と②ですね。

「トリアージ」は、有事の時に負傷者の治療の優先順位を付けるために現場で実施される作業のことです。

【手順は以下です】

色紙か少し大きめのポストイットを用意します。(3色ないし4色)

色の定義を決めます。(例;黒=不良在庫、赤=販売可能な在庫(長期在庫物)、青=販売可能で回転中の商品)

ケースごとに中身を確認しつつ色紙を貼り付けます。

不良在庫認定した商品のリストを作成(数量と原価も記載)

経営幹部へ報告し、不良在庫と処分の決定をする

ま、こんな流れが①と②になります。

個人の判断で商品を廃棄することは危険ですので、会社としての意思決定をしてください。

わかってはいるけど、やる時間がない。
わかっているが、やる人がいない。
わかってはいるけど、やる気がない。

といって、先送りしてはいけません。
どんどん不良在庫は積み上がっていきます。

商品部、管理部、倉庫部、物流部の仕事だと仰せの方も、会社に提案してみましょう。
定期的に確実なこの作業を実施することを習慣としてください。

当たり前のことですが、それを当たり前に実施してください。
それが大切なのです。

次回は少し営業寄りの在庫についてお話します。

乞うご期待

 

【記事のシェアをお願いします。】
「テレワーク時代の営業のススメ方」オンラインセミナーのお知らせ
※画像クリックで詳細ページに遷移します。

テレワーク時代の営業のススメ方オンラインセミナーを開講します。お気軽にご参加下さい。

PAGE TOP