昨日の『下町ロケット』ご覧になりましたか?
農業に目を向けるとはさすがですね。
まさに、Society5.0の話題に乗っかるストーリーで
時代の先読みが素晴らしいです。
ドラマをみていて、ふと思いついたのですが農家の
経営はまさに営業マネジメントと同じだと考えました。
収穫に向けて逆算して土壌整備をし、育苗、田植えと進め
害虫駆除や草刈りをして、ようやく収穫となる。
まさに、逆算して期日までにきっちりやることをやる。
それが徹底されていることが重要なのです。
営業マネジメントに当てはめると、
受注をするために、市場へ広告や宣伝を行い、見込み客を
獲得し、コツコツ情報収集をして価値訴求提案をする。
提案の反応を見てさらに提案をブラッシュ。そして受注と
なるわけです。
受注から逆算して何をすべきか?いつまでにすべきか?
それが組み立てられていることが重要です。
どちらとも、欲しい結果から逆算したプロセス設計がなされ、適切に管理
されていることが成功へのステップになる。まさに同じですね。
そして営業と農業ともに『外乱』が入ることも同じですね。
農業だと自然災害がつきもの。それに備えることも重要なことです。
営業も想定外のことが次々起こるものです。リスクヘッジをして
おくことも重要な経営の要諦です。
5.0になろうが、4.0であろうが、経営の要諦は
「欲しい結果から逆算するマネジメント」
「外乱にも動じないリスクマネジメント」
ということになりますね。
来週も楽しみに「下町ロケット」を観たいと思います。
今日はこの辺で。